松田事務所の日常
聴く: オープンデスク学生との本音トーク「夏のオープンデスクを終えて」
(MP3形式、38.4MB、1時間23分57秒)
出演者:松田達+角田博由起(呉工業専門学校)+亀田浩平(新潟大学)+多田啓太郎(千葉大学)
越後妻有トリエンナーレ動画リポート#02 R&Sie建築事務所(フランス) アスファルト・スポット
山本想太郎 建具ノニワ
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オル・オギュイベ(ナイジェリア) いちばん長い川
Echigotsumaritour2009_06Richard Wilson(UK)
Echigotsumaritour2009_07 Anne Graham (Australia)
彦坂尚嘉責任による Evan Rothの芸術分析
《想像界》の眼で《超次元〜第41次元》の《真性の芸術》《象徴界》の眼で《第41次元〜超次元》の《真性の芸術》《現実界》の眼で《超次元〜第41次元》の《真性の芸術》《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な表現気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現《シリアス・アート》と《気晴らしアート》の同時表示《ハイアート》と《ローアート》の同時表示《芸術》と《反芸術》の同時表示シニフィアンとシニフィエの同時表示《透視画面》『オプティカル・イリュージョン』【A級美術】
インタビューに協力してくれたEvanとTobiに大きな感謝を!
Evanへのメールインタビュー全文とその翻訳は続きからご覧ください。
Could you give us a brief introduction of yourself?
自己紹介をお願いできますか?
I am an American artist currently living in Hong Kong. Most of my work be it on the web or on the streets tends to involve the overlap of free culture and popular culture. Three years ago I co-founded the Graffiti Research Lab with James Powderly during a fellowship at the Eyebeam OpenLab, and since then James and I have also co-founded the F.A.T. Lab.
僕はアメリカ出身のアーティストで、今は香港に住んでいます。作品のほとんどはウェブやストリートをベースにしていて、フリーカルチャーとポップカルチャーのオーバーラップに関するものが多いです。3年前、特別研究員としてEyebeam OpenLabを訪問していた時に、僕はJames Powderlyと一緒にGraffiti Research Labを始めて、その後F.A.T.もJamesと一緒にスタートさせました。
How did F.A.T. lab start?
F.A.T.はどのようにして始まったのですか?
F.A.T. lab started almost 2 years ago in conversations between James and myself. We saw ways of extending ideas we were testing with GRL to include a wider range of creators, as well as a broader audience. We were interested in “cooling” open source, and saw opportunities that existed beyond the scope of G.R.L. We had a network of friends and collaborators, including Jamie Wilkinson and Theo Watson, that acted as initial core members, and from there we picked up more members along the way. Much of the foundation of F.A.T. was also based off of Jonah Peretti’s concept surrounding the Eyebeam OpenLab. Jonah is currently an active F.A.T. advisor and still plays a big role in the lab.
F.A.T. はだいたい2年前、僕とJamesとの会話の中から始まりました。G.R.L.での活動を通して、僕たちにはさらに広く、多くのオーディエンスに向けた、より発展的なプロジェクトに関するアイディアが浮かんでいました。僕たちはオープンソースカルチャーを「クールなものにする」ことに興味があって、そしてアイディアの多くはG.R.L.のそもそものスコープよりも遥かに広かったんです。僕たちには、初期F.A.T.のコアメンバーであるJamie WilkinsonやTheo Watsonを含む、様々な友人やコラボレーターのネットワークがあったので、そこから徐々にメンバーを増やしてきました。それと、F.A.T.のコンセプトの基礎はEyebeam OpenLabのJonah Perettiによる部分が大きいです。彼は今でもF.A.T.のアドバイザーとして、大きな役割を果たしています。
What is the main objective of F.A.T. lab?
F.A.T.の目的は何ですか?
In part F.A.T. lab was founded to extend some of the ideas we had tested in the Graffiti Research Lab. From G.R.L. we had had experimented with inserting open source ideals into popular projects via graffiti, and the F.A.T. lab was a way of extending these ideas beyond graffiti and public space projects. The main objective of F.A.T. is to spread free culture and open source ideals into pop culture, primarily via the production of creative web based initiatives.
F.A.T.が設立された目的の一つは、 G.R.L.で僕たちが試したアイディアを拡張することにあります。G.R.L.は僕たちにとって、グラフィティを通してオープンソースの理念をポップカルチャーに導入する実験だった訳ですが、F.A.T.で僕たちが試みようとしているのは、このアイディアをグラフィティやストリートアートを超えた、さらに広い領域に拡張することです。つまり、F.A.T.の一番の目的は、フリーカルチャーやオープンソースカルチャーの理念を、主にウェブベースの作品発表を通してポップカルチャーに浸透させることにあるのです。
What kind of people does F.A.T. lab consist of?
F.A.T.はどういった人たちで構成されているんですか?
F.A.T. consists of people that make stuff and have interests in sharing. Skill sets range from programming, crafting, music, graffiti, DIY, activism, electronics, art and the web.
F.A.T.は、何かモノを作っていて、情報を共有することに興味のある様々なメンバーによって構成されています。個々人のスキルは、プログラミング、工作、音楽、グラフィティ、DIY、アクティヴィズム、電子工作、アート、ウェブなど多岐にわたっています。
Where do F.A.T. members find their inspiration for the artworks?
F.A.T.のメンバーはどういう所から作品へのインスピレーションを受けていると思いますか?
The group is rather diverse, and spans across multiple continents so the inspirations are quite different. In general, however, I think most members of the group are interested in humor and fun as a means towards communicating broader (and at times subversive) messages.
F.A.T.のメンバーは本当に多様で、世界中に散らばっているから、インスピレーションの源は大きく違っています。でも一般的に言えば、ほとんどのメンバーはユーモアや面白さを通して広範囲な(そして時には破壊的な)メッセージを伝えることに興味があるんだと思います。
How do you feel about the current relationship between art and technology (or open source and pop culture)?
テクノロジーとアートの(もしくは、オープンソースカルチャーとポップカルチャーの)関係性についてはどう思いますか?
I’m interested in the relationship of technology and art primarily because: 1) it is cheap, and 2) and it can reach a lot of people. F.A.T. has a yearly operating budget of $120 USD (which I spend on web hosting). From that we are able to reach an audience of over 20,000 people per month (and growing).
僕がアートとテクノロジーの関係性に興味がある理由は、第一に安価であるから、そして第二にそれによって非常に多くの人たちにメッセージを届けることができるからです。F.A.T.を運営するのにかかる費用はサーバ代の年間120ドルだけなのに、僕たちの活動は20000人以上のオーディエンスに届いているし、その規模は日々大きくなっているんですから。
Why is “rap music” used as a motif?
なぜ「ラップミュージック」がF.A.T.のモチーフとして使われているんですか?
Rap music is one of the original remix cultures which involved artists sharing (and stealing) content to build upon what came before them. Rap music historically has also been a means of inserting subversive content into main stream culture. Beyond that rap music also just makes all your youtube videos better.
ラップミュージックはリミックス文化の元祖の一つで、アーティスト達がコンテンツを共有し(盗み)、先人達の成果の上に作品を作ることを可能にしてきたからです。それに、ラップミュージックは、メインストリームカルチャーにある種破壊的なメッセージを紛れ込ませる手段として使われてきた歴史があります。あと、ラップミュージックはYouTubeに上げるビデオをかっこよくしてくれますしね。
トムクルーズ主演ののワルキューレという映画を、レンタルビデオで借りて見ました。トムクルーズは、サイエントロジーという新興宗教の信者で、これがドイツとぶつかっているというので、ドイツでは問題になった映画です。
一応ジャッケとを格付けして《超1流》であったので借りたのです。
すでにこのブログでも書きましたが,最近、ヒットラーの経済政策の本を読んでいたので、ナチスに対して、また興味があったこともあります。
ヒットラーは、経済政策的には自給自足経済に回帰しようとし、そして権力的には、古い王権のような父権的な独裁体制に回帰しようとしたのです。
この独裁体制については、当然,この映画もそれを描いています。
『ワルキューレ』は、2008年のアメリカ映画です。1944年に起きたドイツ国防軍将校によるヒトラー暗殺計画ワルキューレ作戦と、その指揮を執った実在の将校シュタウフェンベルク大佐を描いています。
映画監督は、ブライアン・シンガー、彼はユダヤ人で、ホモのひとです。このことは本人がカムアウトして認めている事です。
シンガー監督のこだわりにより、撮影の多くは実際に事件の起こった現場・史跡においてロケを行い、登場する建物や車輌も極力当時の本物が使われているというのですが、それがかえってキッチュで説明的な表現になってしまっています。退屈で面白さが感じられないのです。
この監督の顔写真を探して分析すると《第8次元 宗教領域》の人で、つまらないのも納得がいきます
実際の反乱を起こした将校シュタウフェンベルク大佐というのは、なかなかの人物であるのは、顔を見ても分かります。
《想像界》の眼で《超次元》から《第6次元》の《真性の人格》
《象徴界》の眼で《超次元》から《第6次元》の《真性の人格》
《現実界》の眼で《超次元》から《第6次元》の《真性の人格》
《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な人格
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な人格
《シリアス人間》《ハイアート的人間》
シニフィアン(記号表現)的人間。
『真実の人』
反乱そのものは失敗して処刑されるのですから、反乱の失敗は最初から分かっていたのです。
その最後の処刑シーンから描いて、遡行する映画にして欲しかったと思います。
そして将校シュタウフェンベルク大佐が、ヒットラーに疑問を抱いた、1938年11月の「水晶の夜」の惨事を描いて欲しかったと思いました。
将校シュタウフェンベルク大佐は、この反ユダヤ人暴動を見て、シュタウフェンベルクの道徳心と正義感に反するナチスの行為に、反感を抱くこととなったからです。
「大きな恥辱がドイツにもたらされた」と感じたのですから、ここを丁寧に描く必要があったのですが、映画にはそれが無かったのです。
映画の芸術分析は下記の様なものです。
《想像界》の眼で《超次元》〜《第41次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で《超次元》〜《第41次元》の《真性の芸術》
《現実界》の眼で《超次元》〜《第41次元》の《真性の芸術》
《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な表現
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現
ここまでは高い評価なのだが、残念ながら、《ローアート》であって、
そしてシニフィエとシニフィアンの同時表示。
芸術と反芸術の同時表示。
《シリアス・アート》と《気晴らしアート》の同時表示。
後列の左端の女性が、志村みづえさん。草月流の華道家で、
食花を展開していて、私も美味しいものを何回もいただいています。
運転免許は持っておられるのですが、ペーパーのゴールデン免許。
以下、志村みずえさんの個人メールです。
彦坂尚嘉様
越後妻有トリエンナーレ・ツアーでは、お世話になりまして本当にありがとうございました。
お陰様で作品を沢山拝見出来まして幸せでした。
ご一緒した方々との交流もとても楽しかったです。
彦坂さんの作品は感性は若々しいけれども老成していて素敵でした。
作品の間から茄子畑が見えて…高尚な精神性と生活がくるくると循環するようで、何故か桂離宮の笑意軒を思い出しました。
最後の小原宏貴(小原流家元)さんのペインティング「側溝沿いの無限大」(作品番号115)は神戸のアトリエでお一人で制作されたそうです。心意気の大きさに敬意をもちました。
私達がおんぶに抱っこで、お車の運転もお一人だったので、とてもお疲れになった事と思います。
お疲れはとれましたか?
また、ご一緒させて頂く機会を楽しみにしております。
展覧会・アートスタディ等お知らせ頂けましたら幸いです。まずはお礼まで。
志村みづえ
さて前列右からです。
日本画家の山本藍子さん。《第41次元》の作品を作っています。
ピンクの豚も展開していて、それも《第41次元》で、
魅力的です。
西脇妙子さん。2003年の越後妻有トリエンナーレで、
ボランティアの小蛇で手伝って下さって以来の7年越しのおつきあい。
芸術に対する感性の良い方です。
栃原比比奈さん。多摩美出身の油彩画家。
できやよい と同年齢の1977年生まれ。
知的障害者に絵を教える仕事をしていました。
作品が良い方で、私なんかよりは、はるかに巧い画家さんです。
初期学生時代の静物画はピカイチで、うなりました。
気体分子ギャラリーで初個展を準備中です。
作風は、できやよい、草間弥生に似ているので、
多摩美関係者からは黙殺されてきたようですが、
作品のクオリティと画格が高く、本格的な画家さんです。
同時にキャラクターグッヅの会社にも就職していた経験から、
イラスト絵画も描きます。
この両方を同位に並べて、一人2人展、
次回12月の気体分子ギャラリーで初個展=ミニ回顧展を開きます。
新作の小品油彩画も制作してもらいますので、
年末小品展をかねて、ご期待ください。
大作もあるので、汚く乱雑ではありますが、
私の藤沢のアトリエでの展示も考えています(未定)。
感謝1
栃原比比奈様
中川晋介様
金田圭史様
上岡誠二様
おかげさまで、
無事に斉藤ちさと展が終わりました。
無理なスケジュールでのホームページつくり、
ほんとうに感謝です。
立派なホームページになったお陰で
おかげさまで11点の作品が売れました。
総額が74万8000円でした。
この内、大作一点と、
ショップの小品1点は、私の購入です。
ブログを見て下さい。ホームページ上へのアップですが、
栃原さんができますか?
基本的には、出入り自由なアーティスト・ギャラリーの
形成を目指しているので、
経理は関係者には公開して行きます。
更新を含めたウエイブ構築の大変さも分かって来ているので、
今後の組織形態や仕組みを話し合いたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
彦坂尚嘉
アトリエ:〒252-0813藤沢市亀井野3−23−11
電話:0466-21-8898
携帯090-1040-1445
自宅:〒248-0016神奈川県鎌倉市長谷4-11-2
http://blog.so-net.ne.jp/hikosaka/
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感謝2
斉藤ちさと様
矢野まき様
おかげさまで、
無事に斉藤ちさと展が終わりました。
ほんとうに感謝です。
おかげさまで最終11点の作品が売れました。
総額が74万8000円でした。
ブログを見て下さい。
機械的な作品発送と、請求をして行きます。
作品には、気体分子ギャラリーとM7のシールを貼ります。
それと、彦坂尚嘉のパフォーマンス写真のある作品については、
その写真を絵葉書に出力して、一枚は額裏にはって、
後、2枚をコレクターに、斎藤さんと彦坂のサインを付けて
送ります。
彦坂尚嘉の芸術分析も付けます。
マットの変更希望のお客さんには、変更をします。
集金での問題がおきても、基本的には、機械的に処理して行きます。
それと矢野さんへのマージンは、
集金ごとに支払って行きます。
出来るだけ早くに処理したいと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
それとホームページ作りに協力してくださった方4人と、
矢野さんに、
斉藤ちさとさんの持っている試作の紙焼きで良いのですが、
サインを入れて、彦坂尚嘉の格付けを付けて、
二つ折りのボール紙に入れて、お礼で差し上げたいのですが、
いかがでしょうか。
私のドローイングも同様の体裁で、
お礼として送りたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
彦坂尚嘉
アトリエ:〒252-0813藤沢市亀井野3−23−11
電話:0466-21-8898
携帯090-1040-1445
自宅:〒248-0016神奈川県鎌倉市長谷4-11-2
http://blog.so-net.ne.jp/hikosaka/
【ソウル=森千春】
韓国の有力新聞各紙は、31日、民主党の衆院選大勝を、
一面トップニュースとして報道した。
特に中央日報は、中面7ページを衆院選の結果分析などに費やす
異例の大展開を見せた。
各紙の一面は、「選挙革命」(朝鮮日報)、
「民心大地震」(東亜日報)などの見出しが躍り、
選挙結果は日本の歴史的な転換点と受け止めている。
社説では、民主党主導政権が日韓関係に及ぼす影響に言及し、
中央日報が「歴史問題を超え、
新しい日韓関係を開く先頭に立ってくれることを期待する」と
エールを送るなど、おおむね好意的にとらえている。
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