個展 忌野清志郎の世界 [アート論]
本人が考案したタイトルをそのままに──スト、スケッチなど、未発表作をふくむ作品(200点以上)を展示する初の個展「忌野 清志郎の世界」が、8月22日(土)から9月13日(日)までラフォーレミュージアム原 宿(ラフォーレ原宿6階)で開催される。 今年8月の開催に向けて本人と水面下で進行していた展覧会が実現多くの音楽ファンから惜しまれつつ亡くなった忌野清志郎氏が、本当に楽しみにしてい たという本展「個展 忌野清志郎の世界」。 本人が考案したタイトルとその意思を引き継いで、ロックな清志郎も、ド派手な清志郎 も、過激な清志郎も、あたたかい清志郎も、無邪気な清志郎も、「忌野清志郎の世界」 を再現するすべてが集結する。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 画像で見る限り、作品そのものは《第6次元 自然領域》の 《真性の芸術》です。 音楽は《超次元》から《第41次元》の全領域、 ただし《第1次元 社会的理性領域》は無いというもので したが、絵画は《第6次元》で、普通と言えます。 しかし《真性の芸術》であるところは、さすがです。 だがしかし、何故に《第6次元》の絵しか描けなかったのか というところに、絵画のむずかしさと言うものがあります。 芸術が、その人の人格構造であるのなら、 清志郎の絵も、《超1流》のものになったかもしれませんが、 それが《第6次元》であるのは、 絵画を学んでいないからです。 絵画と言うのは、音楽同様に、学習をしないと、高度なものは、 成立させられないのです。 音楽家で絵を描く人は多くて、 マイルスデイビスの絵画は、私も見ています。 画像検索しましたが、見つけられませんでした。 バスキアのような絵でした。 ジョニー・ミッチェルも良い作品を作っています。 ジョニー・ミッチェルは、カナダの女性歌手、画家、写真家。 これは画像を見つけられました。 ジョニー・ミッチェルも《第6次元 自然領域》で、 《真性の芸術》ですから、 清志郎と同じタイプの絵だと言えます。 たしかアートスクール出身だったはずです。 音楽にもいろいろなレベルがあるように、 美術にもいろいろなレベルがあって、 《第6次元 自然領域》の《真性の芸術》である絵画は、 その意味で、等身大の、身の丈のアートであると言えます。 |
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