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個展 忌野清志郎の世界 [アート論]

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自画像『冬の十字架』(1999年)

本人が考案したタイトルをそのままに──

「個展 忌野清志郎の世界」開催

 
今年5月にこの世を去った忌野清志郎氏。彼が描きためていた油彩、絵本の原画、イラ
スト、スケッチなど、未発表作をふくむ作品(200点以上)を展示する初の個展「忌野
清志郎の世界」が、8月22日(土)から9月13日(日)までラフォーレミュージアム原
宿(ラフォーレ原宿6階)で開催される。

今年8月の開催に向けて本人と水面下で進行していた展覧会が実現

多くの音楽ファンから惜しまれつつ亡くなった忌野清志郎氏が、本当に楽しみにしてい
たという本展「個展 忌野清志郎の世界」。

本人が考案したタイトルとその意思を引き継いで、ロックな清志郎も、ド派手な清志郎
も、過激な清志郎も、あたたかい清志郎も、無邪気な清志郎も、「忌野清志郎の世界」
を再現するすべてが集結する。

デビュー39周年を記念したイラスト(2009年)

会場では、彼が描きためていた油彩、絵本
の原画、イラスト、スケッチなど、未発表
作をふくむ数多くの作品を展示するほか、
阿部高之氏、有賀幹夫氏、おおくぼひさこ
氏、操上和美氏、蜷川実花氏、平間 至氏が
撮影した忌野清志郎のポートレイト、愛用
の自転車やヘルメットなどの私物、LPジャ
ケット、ステージ衣装、ポスター、ツアー
グッズ、ファンクラブ会報誌などを一堂に
展示。展覧会限定の希少性の高いスペシャ
ル映像の公開も予定している。

さらに、本展示絵画作品などを網羅した
作品集「忌野清志郎の世界」(ぴあ) が会
期にあわせて刊行され、会場では新作の
グッズなどの販売も予定されている。

一緒に仕事をしたいとオファーを受けてい
た横尾忠則氏が手がけるポスターやフライ
ヤーなどの印刷物にも注目したい「個展 忌
野清志郎の世界」。本人が望んでいた展覧
会がついに結実する。

『デイジーと菊とダリア』(1970年)
「個展 忌野清志郎の世界」
ラフォーレミュージアム原宿(ラフォーレ
原宿6F)
2009年8月22日(土)~9月13日(日)
入 場 料|一般700円 学生500円
※忌野清志郎ふぁんくらぶっ会員は100円
割引
※小学生以下およびラフォーレカード会員
は無料
11:00~20:00

お問い合わせ
Tel. 03-3475-0411(ラフォーレ原宿)
http://www.laforet.ne.jp
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清志郎の個展が開かれているので、見てこようと思います。
画像で見る限り、作品そのものは《第6次元 自然領域》の
《真性の芸術》です。

音楽は《超次元》から《第41次元》の全領域、
ただし《第1次元 社会的理性領域》は無いというもので
したが、絵画は《第6次元》で、普通と言えます。
しかし《真性の芸術》であるところは、さすがです。

だがしかし、何故に《第6次元》の絵しか描けなかったのか
というところに、絵画のむずかしさと言うものがあります。
芸術が、その人の人格構造であるのなら、
清志郎の絵も、《超1流》のものになったかもしれませんが、
それが《第6次元》であるのは、
絵画を学んでいないからです。

絵画と言うのは、音楽同様に、学習をしないと、高度なものは、
成立させられないのです。

音楽家で絵を描く人は多くて、
マイルスデイビスの絵画は、私も見ています。
画像検索しましたが、見つけられませんでした。
バスキアのような絵でした。

ジョニー・ミッチェルも良い作品を作っています。
ジョニー・ミッチェルは、カナダの女性歌手、画家、写真家。
これは画像を見つけられました。

Melancholy-Reds-1000210_small.jpg

joni-mitchell--180_small_small.jpg
joni-curt-simpson_small_small.jpg

river_small.jpg


ジョニー・ミッチェルも《第6次元 自然領域》で、
《真性の芸術》ですから、
清志郎と同じタイプの絵だと言えます。

たしかアートスクール出身だったはずです。

音楽にもいろいろなレベルがあるように、
美術にもいろいろなレベルがあって、
《第6次元 自然領域》の《真性の芸術》である絵画は、
その意味で、等身大の、身の丈のアートであると言えます。

タグ:清志郎
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