《第1次元 社会的理性領域》 の倒錯/中川信夫の東海道四谷怪談 [映画]
中川信夫の東海道四谷怪談は、
昔の新東宝のBクラス映画として、伝説的に評価の高い映画です。
私は、1968年に映画館で見ていますが、
心に残る名作でした。
改めて、『アートの格付け』をしてみると、
《第31次元》の映画でした。
《第31次元》というのは、《第1次元 社会的理性領域》の
反転領域です。
中川信夫の約90本もの映画の評価が高くなっています。
それは《第1次元 社会的理性領域》の映画の丁寧さが生み出す。
《愛》の問題です。
《第1次元 社会的理性領域》の表現は、
人々が深く愛するのです。
そして《第1次元 社会的理性領域》が、倒錯して反転すると、
中川信夫の評価の高い怪談映画の《第31次元》世界が出現します。
その数は、わずか8本、9本という意見もありましたが、
全作品の1割りなのです。
もしも見ていない方は、
ぜひ、《第31次元》の和製ホラーの名作を味わってみて下さい。