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マイケル・ジャクソンの音楽 [音楽から考える美術論]


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マイケル・ジャクソンの顔の分析は、
以前にブログで書きました。

その時は、マイケルジャクソンの音楽については、
一切触れなかったのですが、
それは異常なものを、私が感じていて、
安易な形では、書き得なかったからです。

◆◆2◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

レコードで2枚くらいしか聴いていないので、
一つは、書きにくいということがありますが、
音楽としては《第8次元》のもので、
ガラスの砕ける音に驚きがあり、
極めてマイナー音楽で、異様な破壊欲望を感じたのです。

ですから、下記に引用する様な感想とは、
ずいぶんと違うイメージを持っていました。

彼の音楽性そのものは、とても素晴らしいものだと思う。楽曲のクオリティや、楽曲に込めたメッセージは、マイケル・ジャクソン独自のものだった。彼に音楽に対する妥協はずっと無かっただろう。

『スリラー』でスターになったことは確かだけど、ジャクソン・ファイヴ時代から持っていた音楽の天性や、
やはり、楽曲に対するクオリティの追求が、彼を<キング・オブ・ポップ>としたと思う。

さて、私は今回のマイケル・ジャクソン追悼番組を、たまたま見ていて、
歌詞の内容が、父親から受けた虐待に対する反撃のもので、
憎悪に満ちていることを発見して、驚かされました。

BADというビックヒットした曲ですが、
自分自身をバットに居直らせる内容も、虐待された子供が自分を悪と感じる、
そういう一般的な心理傾向のもので、
あまりにマイケル・ジャクソンの私的な体験に根ざした、
極めて個人的な歌である事の異様さに打たれたのです。

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越後妻有トリエンナーレ『大地の芸術祭』の中の名品を求めて巡るツアー(改稿2) [告知]

 越後妻有トリエンナーレ
『大地の芸術祭』の中の名品を求めて巡るツアー 

美しい棚田と燃え上がる熱い緑の《1流》のパノラマの景色、そして様々な温泉も堪能できる『美しい自然の中に《超1流》の現代アートの名品名作を探す』オリジナルのアート・ツアーです。
越後妻有全6エリアの主な評判新作作品と過去の名品を遠い遠隔地まで巡るディープな探究で専門家とマニアの方におすすめです。
 
 企画 アートスタディーズ実行委員会+建築系美術ラジオ

   旅行日程 2009年8月9(日)〜12日(水) (3泊4日の旅)
   集合 新潟県十日町駅 10時頃  解散 十日町駅 18時頃 予定
  (東京からの自動車での移動もありますので、希望者はご相談に乗ります。)

特徴ある3つの宿泊場所
  8月  9日(日)、11日(火)・・・三省センター(廃校の小学校を改造した所)
  


8月10(月)・・・銀河荘・・・作品です。
         全建築が銀紙に包まれた家の作品の中に泊まります。


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加藤力、渡辺五大、山崎真一の「還るところ」。
高倉集落における展示作品です。
サービスは無いので、自炊です。



●    旅費 は実費です。出来る限り安く、楽しく、快適なツアーを組んでゆきたいと思っております。

参考最低予算 概算¥35000円くらいから(学生はガソリン代は負担しないとか、何らかの優遇措置をします。)
 
・芸術祭パスポート 一般 前売り¥3,000 大学生・シルバー(65歳以上) 前売り¥2,000
小中学生 前売り ¥500

・ 宿泊代  ¥11,935(宿泊 三省小学校1泊2食付き¥4,935、、銀河荘1泊¥2,500,アルコール代別)
*現在、他の宿泊先も探していますので、宿泊先,料金が変更になる場合もございます


・自動車代;
《内訳》・車諸費用 約¥10,000 くらいを予定《トヨタレンタカー代¥7,088+¥5,198×3日+保険1日¥1,050×4日》÷5人(乗車人数)+ガソリン代(¥20,000÷5人)¥4,000
(上記を実費でご請求させて頂きます)

・その他:温泉代が1回500円前後、昼食代、アルコール代は別途かかります。
・必需品;温泉用の手ぬぐいとバスタオル

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● 目的 大地の芸術祭 越後妻有トリエンナーレ2009の開催に伴い、評価の出ている新作と今まで4回の開催の中で優れた美術作品、その周辺の優れた建築関係の作品をめぐるツアーです 
●    募集人数 15名 
●    交通手段 レンタカー
●    ここが違う!!こだわりのポイント 
・    建築系ラジオのコアメンバー、五十嵐太郎、南泰裕、山田幸司、松田達も同行予定で交渉中
・    アートフロントからの現地おすすめ作品情報、ほか彦坂尚嘉の厳選した超1流作品、建築ラジオコアメンバーらの建築作品が見られる見所をおさえたマニアックなツアーです。  
・    ツアー企画と連動した公開ラジオ収録予定

●    アートスタディーズからの参加予定者
五十嵐太郎〔建築批評家、建築史家、東北大学准教授〕
彦坂尚嘉〔ブロガー、立教大学大学院特任教授、日本建築学会会員、日本ラカン協会幹事、アーティスト〕他

●    一次受付締め切り 7/26(日)
●    お申し込み、お問い合わせ ツアー担当:田嶋奈保子
 nahonaho0403@yahoo.co.jp
Tel 090−8308−0298
 
 ふるって、お気軽にご参加ください。
 

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