美術家の彦坂尚嘉氏がトリエンナーレと現代美術を語る。司会は木村静。一般に評価は高いが、専門家の評価はそれほどでもない作品が多くある。例えば、クリスチャン・ボルタンスキー＋ジャン・カルマ《最後の教室》。なぜ人気があり観客動員できる作品と、本当に良い作品は乖離してしまうのか？越後妻有トリエンナーレの問題にはじまり、名品とは何か、メディアと美術、観光と美術、美術と建築など、戦後日本美術の諸問題を、彦坂尚嘉が独自の視点で分析。越後妻有トリエンナーレの本質に迫る（2008年8月11日、越後妻有津南エリアかたくりの宿にて）。
美術系ラジオ
聴く： 越後妻有トリエンナーレ美術系総括「彦坂尚嘉がトリエンナーレと芸術を語る」
（MP3形式、34.7MB、50分35秒）
出演者：彦坂尚嘉（美術家・美術批評家）＋木村静（フリーメディア活動家・フリーアナウンサー）＋五十嵐太郎（建築批評家）＋太田丈夫（美術研究家）＋山田幸司（建築家）
関連URL:
越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭 2009
越後妻有トリエンナーレ《大地の芸術祭》とは何であったのか？──2000年代日本現代アート論 彦坂尚嘉／木村静
美術系ラジオ
聴く： 越後妻有トリエンナーレ美術系総括「彦坂尚嘉がトリエンナーレと芸術を語る」
（MP3形式、34.7MB、50分35秒）
出演者：彦坂尚嘉（美術家・美術批評家）＋木村静（フリーメディア活動家・フリーアナウンサー）＋五十嵐太郎（建築批評家）＋太田丈夫（美術研究家）＋山田幸司（建築家）
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越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭 2009
越後妻有トリエンナーレ《大地の芸術祭》とは何であったのか？──2000年代日本現代アート論 彦坂尚嘉／木村静
彦坂さま
50分35秒と記されていますが、実際には２９分１０秒でしたよ。
by じゃむ (2009-08-29 18:07)
じゃむ様
ご指摘ありがとうございます。
松田達さんに問い合わせました所、以下の様な回答をもらいました。
メッセージありがとうございました。
こちら、確認いたしましたが、
やはり50分35秒分ありました。
podcastでも、HPでも確認しましたので、
間違いないと思います。
おそらく、じゃむさんが何らか
ダウンロードが途中になって
いるのかと思います。
ネットが切れるなどすると、
時々、こういう状況は発生しますので、
それではないかと思われます。
その場合、ファイルを削除して、
再度ダウンロードして頂ければ、
完全なファイルになるかと思います。
松田達
by ヒコ (2009-08-30 20:44)
彦坂さま
ご丁寧にありがとうございます。
再度挑戦してみましたところ、無事に５０分３５秒分聞くことが出来ました。
松田さまにもお手数かけたこと、申し訳ありません、ごめんなさい。
彦坂さまが美術、文化の知識の話、大衆文化の話をなされていましたが、大変興味深いなと思い、更に自身で勉強をして知識を増やしながら生きて行きたいなと思わされました。
作品の瞬間的、リピートの話が面白いなと思いました。
また、若い人の作品をしばらく掛けておいて、それで数ヶ月しても好きだと思えるか、思えなく飽きるのか、との話が出ていましたが、例えばその作品が掛けられない作品だったら、どうすれば良いのかな?と思えました。
例えばですが、パフォーマンスとかの形として残らない作品の場合は、絵や彫刻と違って、どこかに数ヶ月掛けるということは出来ないですよね。
貴重なラジオをありがとうございます! (^^
by じゃむ (2009-08-31 00:42)
じゃむ様
演劇や、ライブの音楽、ダンス等々のものの場合、どうなのか？
良いご質問だと思います。
ライブを多く見て行く事で、鑑賞の経験を積むということがありますが、私の経験では、見ている時には退屈で、しかし、後から、一週間くらい後から、記憶の中で豊かになってくるものがすぐれたパフォーマンスです。
逆に、見ている時は、やたらに面白くて、見終わって歩き出すと、何も覚えていない様なものは、エンターテイメントであって、良い作品とは言えないのです。
記憶の中で屹立してくるもの、さらには、時間をおいて２度目を見た時に、やはり面白いものが良い作品です。
私は赤テントの状況劇場で唐十郎作演出出演「ジョンシルバー」を1968年に見ていますが、凄く感動しました。２０年後に、他の劇団でですが再演されて、旧友たちと集まってみましたが、駄目でした。唐は駄目だったね、というのが共通した結論でした。唐十郎はベケットではなかったのです。
by ヒコ (2009-09-01 18:33)