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カスヤの森現代美術館への出品作品(加筆1) [気体分子ギャラリー]


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カスヤの森現代美術館での

      彦坂尚嘉作品の販売

 

 

1      5000円、5500円、6000円の品ですが、3点小品を

 横須賀にあるカスヤの森現代美術館で開かれている、

 アートマーケットに出品しています。

 http://www.museum-haus-kasuya.com/index00.htm

2      カスヤの森現代美術館は、若江漢字さんという1970年代

アーティストがやっている美術館です。


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わかえかんじ
若江漢字
    1944年、神奈川県横須賀市に生まれる。1970年代、アムステルダム市立美術館アトリエ・ヴォルフスブルグ市立美術館アトリエの招待作家として滞在。1982~83年、文化庁芸術家在外研修員として西ドイツ・ヴッパタール総合制大学に学ぶ。カスヤの森現代美術館主宰。


若江漢字さんの、1970年代前後のバーチャルリアリズムの写真作品は、

たいへんすぐれたもので《超1流》です。私の評価は高いのです。しかし《超次元》の作家であるが故に、理解されにくい作家で、正当な評価が確立されてないように思えます。

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ボイスを尊敬している方ですが、ボイスは、彦坂尚嘉の『アートの格付け』では《5流》に過ぎなくて、若江漢字さんの方が《超1流》で格が高い作家なのですが、なかなか個性の強い人柄で屈折していて、自分の才能を素朴には展開できなかったように、私には見える人です。

そのことが、作家でありながら美術館を建設して、しかも維持して展開するという希有な活動をなさることになります。


その意味で、非常に新しい今日性を持っているアーティストなのです。

神奈川近代美術館と国際芸術センター青森で、個展をなさっています。

私としては、これをきちんとした学問的な回顧展でやって欲しかったのですが、日本の学芸員は学問的にひ弱なので、そうはならずに新作を中心とした個展形式でした。

残念!

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最近つくっているドローイングの様な作品や版画を、鎌倉ドローイングギャラリーで見ましたが、これも芸術的には《超1流》ですぐれています。

しかし無愛想で売れないだろうタイプの作品ですが、私は好きです。


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《想像界》の眼で《超次元》の《真性の芸術》
               ただし《第1次元》がない。
《象徴界》の眼で《第6次元》のデザイン的エンターテイメント
《現実界》の眼で《第6次元》の《真性の芸術》

《想像界》の美術
液体美術

《シリアス・アート》《ハイアート》

シニフィアン(記号表現)の美術
《原始平面》『ペンキ絵』【B級美術】

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

《芸術》《反芸術》である。

《原芸術》《非芸術》《無芸術》が無い。


3 


さて、私の出品作です。

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彦坂尚嘉 規制されたオートマティズム/ボストン

【彦坂尚嘉責任の芸術分析】

《想像界》の眼で《第1次元》の《真性の芸術》
           ただし《超次元》と2〜41次元は無い。
《象徴界》の眼で《第1次元》の《真性の芸術》
           ただし《超次元》と2〜41次元は無い。
《現実界》の眼で《第1次元》の《真性の芸術》             
           ただし《超次元》と2〜41次元は無い。
《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な表現
              ただし《サントーム》はない。
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現

《シリアス・アート》《ハイアート》

シニフィアンとシニフィエ(記号内容)の同時表示美術
キッチュと純粋芸術の同時表示美術
《透視画面》オプティカル・イリュージョン【 A級美術】


《原芸術》《芸術》《反芸術》
    《非芸術》《無芸術》《社会芸術》のすべてがある

額付きで、5000円
オリジナルドローイング。顔料マーカ、鉛筆
紙サイズ:130×89㎜
額サイズ:161×121㎜
彦坂尚嘉責任の芸術分析が裏に貼ってあります。

ただし、額は木ですが、透明なプラスチックが入っているために
将来的に劣化します。転売をお考えの方は、早めに2ミリのガラス
にお客様自身で変更なさる事をお薦めします。

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彦坂尚嘉 規制されたオートマティズムと《見立て》
    /オレンジレンジ

【彦坂尚嘉責任の芸術分析】

《想像界》の眼で《第1次元》と《第3次元》の《真性の芸術》
         ただし《超次元》、2、4〜41次元は無い。
《象徴界》の眼で《第1次元》と《第3次元》の《真性の芸術》
         ただし《超次元》、2、4〜41次元は無い。
《現実界》の眼で《第1次元》と《第3次元》の《真性の芸術》
         ただし《超次元》、2、4〜41次元は無い。

《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な表現
              ただし《サントーム》はない。
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現

《シリアス・アート》《ハイアート》

シニフィアンとシニフィエ(記号内容)の同時表示美術
キッチュと純粋芸術の同時表示美術
《透視画面》オプティカル・イリュージョン【 A級美術】

《原芸術》《芸術》《反芸術》
    《非芸術》《無芸術》《社会芸術》のすべてがある

額付きで、5500円
オリジナルドローイング。顔料マーカ、鉛筆、色鉛筆。
紙サイズ:130×89㎜
額サイズ:161×121㎜
彦坂尚嘉責任の芸術分析が裏に貼ってあります。

ただし、額は木ですが、透明なプラスチックが入っているために
将来的に劣化します。転売をお考えの方は、早めに2ミリのガラス
にお客様自身で変更なさる事をお薦めします。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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規制された自動記述と見立て112172.jpg

 

彦坂尚嘉 規制されたオートマティズムと《見立て》
    /シド・バレット
【彦坂尚嘉責任の芸術分析】

《想像界》の眼で《第1次元》と《第41次元》の《真性の芸術》
         ただし《超次元》、2、4〜31次元は無い。
《象徴界》の眼で《第1次元》と《第41次元》の《真性の芸術》
         ただし《超次元》、2、4〜31次元は無い。
《現実界》の眼で《第1次元》と《第41次元》の《真性の芸術》
         ただし《超次元》、2、4〜31次元は無い。

《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な表現
              ただし《サントーム》はない。
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現

《シリアス・アート》《ハイアート》

シニフィアンとシニフィエ(記号内容)の同時表示美術
キッチュと純粋芸術の同時表示美術
《透視画面》オプティカル・イリュージョン【 A級美術】

《原芸術》《芸術》《反芸術》
    《非芸術》《無芸術》《社会芸術》のすべてがある

額付きで、6000円
オリジナルドローイング。顔料マーカ、鉛筆、鉛筆。
紙サイズ:130×89㎜
額サイズ:161×121㎜
彦坂尚嘉責任の芸術分析が裏に貼ってあります。

ただし、額は木ですが、透明なプラスチックが入っているために
将来的に劣化します。転売をお考えの方は、早めに2ミリのガラス
にお客様自身で変更なさる事をお薦めします。

以上3点の作品のご購入は、カスヤの森現代美術館にて
お願いいたします。
 

4



カスヤの森現代美術館の近くには、
神奈川県立近代美術館の葉山館や、
横須賀美術館もありますので、1度はお越し下さるように、
お願いいたします。

カスヤの森現代美術館の無料入場券付きの招待状を
お送りします。
ご希望の方は、下記に無料入場券希望と書いて、
住所をお知らせください。
hiko@ja2.so-net.ne.jp

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
【続きは下記をクリックして下さい】


【追記】

ヤフーオークションで、昔作ったシルクスクリーンの版画が
出ています。
ギャラリームカイの工房で作ったものです。
『少年物語』というもので、1980年代だと思います。

ご参考までに芸術分析をしておきます。

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【彦坂尚嘉責任の芸術分析】

《想像界》の眼で《第1次元 社会的理性領域》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で《第6次元 自然領域》のデザイン的エンターテイメント
《現実界》の眼で《第1次元 社会的理性領域》の《真性の芸術》
        
《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な表現
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現

《シリアス・アート》《ハイアート》

シニフィアンの美術
純粋芸術
《原始平面》『ペンキ絵』【 B級美術】

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
《原芸術》《芸術》がある。

《反芸術》《非芸術》《無芸術》が無い

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【彦坂尚嘉責任の芸術分析】

《想像界》の眼で《第1次元 社会的理性領域》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で《第6次元 自然領域》のデザイン的エンターテイメント
《現実界》の眼で《第1次元 社会的理性領域》 の《真性の芸術》
        
《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な表現
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現

《シリアス・アート》《ハイアート》

シニフィアンの美術
純粋芸術
《原始平面》『ペンキ絵』【 B級美術】

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
《原芸術》《芸術》がある。

《反芸術》《非芸術》《無芸術》が無い


 

 

 



 

 


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コメント 6

佐藤大輔

かっこいいドローイングですね。
昔の作品よりも意識の幅が拡張されているのがわかる気がします。

質問があります。
クオリティーコントロールがより細かくなってきているように見受けられますが、超次元を3点ともに抜いているのはやはり買う人のことを意識してのことですか?

タイトルにボストンとかオレンジレンジとか入ってるのは、音楽を聴いてインスピレーションを得ているんですか?


by 佐藤大輔 (2009-12-14 22:46) 

ヒコ

佐藤大輔様
コメントありがとうございます。
《超次元》を抜いている理由ですが、私の芸術観の根本の問題です。私の芸術史観では、《第6次元 自然領域》の原始美術の時代を、文字という道具=リテラシーを発明する事で抑圧して、《第1次元 社会的理性領域》
の芸術が生まれます。
 ですから芸術史的には、《第1次元》の芸術の成立が重要であって、私の私見では、《第1次元》を欠く事が出来ないのです。
 つまり《第1次元》を欠いて、《超次元》を成立させる菊竹清訓
の建築や湯浅譲二のような芸術方法には、根本において同意できないものを感じます。
 あるいは反対に意識的に《第1次元 社会的理性領域》
を抜いて表現するスージー&バンシーズや、清志郎のようなカンターカルチャー系の芸術構造も、その成果は評価しますが、私自身は歴史家ですので、自分の作品としては取り得ません。
 日本という極東の僻地で芸術を追求しようとすると、ひとつは原始美術への退化を示す婆娑羅主義なのですが、私はこれも否定的に見るので、そうするとむしろ《第1次元 社会的理性領域》
を中心に据えて、さらにそこに《第41次元》という闇の世界を同時表示して行くことを、戦略として取ります。
 もうひとつは、小さくて安い作品ですので、早く、効率よく制作しないと、赤字になってしまいます。そういう場合、《第1次元 社会的理性領域》
というのは、実は早く効率よく制作できる領域なのです。それに対して《超次元》というのは、手間のかかる領域です。
 それと《第1次元 社会的理性領域》
というのは、人々が愛する領域なのです。《愛》というのは《第1次元 社会的理性領域》
にしかありません。人々の愛する作品を作りたければ、《第1次元 社会的理性領域》
が一番重要なのです。

 音楽の事ですが、音楽を聴いて考えるのは大好きです。オレンジレンジも、子供が聴いていたからですが、結構真面目に聞いて分析しています。
by ヒコ (2009-12-15 01:04) 

symplexus

このドローイングの小品,魅かれています.
 インフルエンザ流行もひとまず小康なので
  カスヤの森現代美術館まで出かける予定,
 たぶん明日になるでしょう.

ところで若江漢字さんお会いしたことがないのですが,
 詩人との交流も有るお方なんでしょうか?
  
 
by symplexus (2009-12-15 09:39) 

ヒコ

symplexus 様
コメントありがとうございます。
明日って、今日ですよね。
ちょっと予定が入っているので、おつきあいは出来ないのですが、
ありがとうございます。
若江さんの友人関係までは、私は詳しくはありません。
by ヒコ (2009-12-15 15:10) 

symplexus

不正確な予定でごめんなさい.
こちらの閲覧が火曜日だったので水曜日のことです.
 でも急なことなのでお気遣い無く.
 工房にこもってしまったので,
この辺ががまんの限界でした.
 今のところ水曜日しか動けないのが残念!

 近日中に工房のカレンダーを送りがてら
訪問記,近況などメモすることお許し下さい.
by symplexus (2009-12-15 18:51) 

ヒコ

symplexus 様
水曜日は、立教なので、ご一緒できません。すみません。
by ヒコ (2009-12-16 01:43) 

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