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開かれた水平の関係 [気体分子ギャラリー]

彦坂尚嘉の芸術分析は、
司祭型権力による、押しつけなのか?

こういう疑問、あるいは、
こういう風にとらえている人は、多いかもしれない。

しかし実際に彦坂尚嘉と付き合っている人には理解される事だが、
上から語ると言う姿勢は、驚くほど弱くて、
水平的なコミュニケーションの強い人であるのです。

例えば、ギャラリー山口の作家である野見山 暁治氏を、
彦坂尚嘉が、
《第4次元 不条理領域》の作家であると芸術分析して
怒る場合、
それはどっちが司祭型権力なのか?
という問題なのです。

実際にギャラリー山口さんは激怒したのですが、
それは私が《4流》と言ったからであって、
怒るのは理解できますから、
最近は次元という私の意図を、より明確にする用語に修正して、
さらに内容を示すために、
《第4次元 不条理領域》の作家として、
彦坂尚嘉責任の芸術分析では、判定しますと言っているのですが、
それは私の意見が絶対であって、それを押し付けているのではないのです。

むしろ普通、風聞として評価の高い作家に対する批評すらも
成立しなくなっている現状こそが、
実は司祭型権力に似た、権力が作動していて、
異なる意見や、批評を排除しようとしているように、
私には見えます。

彦坂尚嘉は、実は他人の意見には耳を傾けるし、
専門家の教えをこう人間であって、
私の回りには先生がたくさんいるのです。

広範なものを対象にして議論して行こうとすれば、
当然彦坂尚嘉という個人の能力では無理であって、
すぐれた人や、専門家の意見を聞いて、
自分の不明を超える努力をして行かないと、
不可能なのです。

ですから、気体分子ギャラリーでの作品に付けられている芸術分析は、
あくまでも彦坂尚嘉責任の意見であって、
それを押し付けているのではないのです。

各自が、自分の責任で意見を言うことを、
私自身は認めているのですが、
それが調査も勉強もしていない世間の風評を丸写しした意見である場合には、
痛烈に批判をするという態度なのです。

そうは言っても、各自の信念や信仰の自由もまた認めているし、
尊重しているのです。

さて、何を言おうとしているかと言うと、
気体分子ギャラリーの場合、exhibitionで、展示して売る場合には、
彦坂尚嘉責任の芸術分析を示して、
その鑑定書を作品の裏に貼ります。

しかしSHOPでは、
取り扱い作家からの作品出品を、
各作家の自由意志で常時更新しながら展示して行って、
彦坂尚嘉の芸術分析を表示しないで、販売します。

価格は基本は作家の意向を受け入れますが、
しかしチェックはして、出来るだけ安いところに、
彦坂尚嘉の責任で、抑制して行きます。
ここでは定価販売ですので、入札制はとりません。

観客は、各自の好みに合わせて、
自分の好きな作品を買っていただければと思います。

つまりexhibitionで、展示して売る場合と、
SHOPで売る場合が、自由度が違うのです。

なぜ、そうするのか?
自由の問題です。

彦坂尚嘉の芸術分析で全てを、おおうということをしないということです。

ただ、購入する前に、私の分析が欲しい方は、個人メールをくだされば
きちんとします。
それは結果的に気体分子ギャラリーの営業妨害に結果したとしても、
厳密に、正直に、真実と思う分析結果を書いてお送りします。
彦坂尚嘉の芸術分析は厳密性に依拠するのであって、
コマーシャル・トークではないのです。


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