アートスタディーズ第16回 [状況と歴史]
次回のアートスタディーズのゲストに、
松永康さんをお願いしたのですが、
小冊子の文章をお願いした所,
作家論を書いていただけなくて、
凡庸な状況論のなぞりだけでした。
テーマである佐々木薫論を、再度お願いした所、
辞退なさりました。
作家論というものを、理解して下さらないのです。
お会いして私はお話をしているのですが、
私の話は無視なさった文章です。
ですので、止も終えず、彦坂尚嘉がゲストを代行するつもりです。
ご参考に、その文章を読んで下さい。
題名と中身が、違うのです。
佐々木薫と名品−共時的視点から
「もの派」による一連の営みにより、イメージとしての美術を構成していた要素が
ことごとく解体された。そうした混沌状態の中で、1970年代の現代美術家たちは表現
を再構築するための手がかりを求めていた。1980年代に入り、インスタレーション、
パフォーマンス、メディアアート、ニューペインティングなどといった言葉が矢継ぎ
早に登場する。新たに導入されたこれらの枠組みは、現代美術の展開を加速させる水
路の役目を果たした。
その中のひとつの流れとして、若手女性作家の一群の動きがあった。彼らはそれま
での美術のスタイルを打ち破り、自由な発想とみずみずしい感性を発散させる作品を
発表した。そこには、生物の形態をモチーフとする、矩形の画面から離れる、アーチ
型を構成要素とする、複数の素材を組み合わせる、質感を統一させず、それぞれの材
質感を活かす、作者の容姿に訴求力があるなどの共通する特徴があった。そして彼ら
の作品の流通に伴い、世の中は大量消費時代へと突入していく。
松永康(MATSUNAGA Ko) アート・コーディネーター
1957年生まれ。埼玉県立近代美術館学芸員、国際芸術センタ−青森総括主任学芸員、
横浜美術短期大学非常勤講師、井ART画廊(上海)芸術監督を経て、現在、特定非営
利活動法人コンテンポラリーアートジャパン理事
上記の松永氏による経歴も、書き方として間違いです。
読者の読み間違いを誘発する書き方になっています。
元・埼玉県立近代美術館学芸員
元・際芸術センタ−青森総括主任学芸員
等々であって、元が抜けています。