SSブログ

住民説明会 [アート論]

昨晩は、武田友孝さんの所に、また泊めていただいて、
朝、出発して越後妻有に来た。

今回は、恐ろしい事に2カ所でやる事になっていて、
最初に、松之山の下の坂下にある廃屋に行った。
ここを建築家の手塚貴晴さんと大学の学生たちが、
リノベーションと作品をつくって、
イタリア料理屋さんにする。
そこに私が作品をいれるというプランを、
北川フラムさんがたてた。

という訳で、北川フラム氏のプロデュースにそって、
ウッドペインティングの小型の作品を4〜5点展示する様子を見る
ために、
作品の未完成品を車に積んで持ってきて現場に来たのです。

現場を仕切っているのは北村さんという若い建築家で、
彼と話して、実際のための決定をした。
想像以上に現場が、工事になっているというか、
美術家の考える範囲をはるかに超える規模の改造になっていた。

こちらの準備したウッドペインティングの作品が、巧くはまって、
予定は立ったと言える。
現場合わせが一番なので、
作品制作と、建築の改造が進んだら、もう一度現場合わせをしようと
思っています。

夜は、田麦という山村に入って、市役所のお役人も2人が来て、
村の総代の司会で、住民説明会をした。

一応私はパワーポイントを作っていって、
自分のやることを説明するとともに、
現在のコンピューター・リテラシィの話をした。

現在の識字の変化が、暴力的な社会再編をしていて、
村のサバイバルのためには、コンピュターをやる必要があるという
話をして、
ネットでひろった米を画像をたくさん見せた。

気体分子ギャラリーで、米を売る事を模索したいのです。

ギャラリーで米とか、トマトを売りたいと思っているのです。

それがアートと関連があるというのがミソなのです。


nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。