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レーラ・アウエルバッハ/Lera Auerbach [美人論]

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レーラ・アウエルバッハ/Lera Auerbach

1973年、旧ソ連のチェリヤビンスク生まれ。6歳でピアノの初リサイタルを開き、12歳で作曲した歌劇は旧ソ連の各地で上演されるなど、早熟の天才ぶりを発揮。91年に旧ソ連を脱出し、ジュリアード音楽院入学。ピアノと作曲で学位を取得する。さらにハノーヴァー高等音楽院で独奏者過程修了、コロンビア大学で比較文学を学ぶ。音楽活動のみならず詩と散文の著述活動も高く評価されており、ノーベル文学賞にノミネートされた経験ももつ。
これまでにロシア語による詩集が6巻出版されている。


レーラ・アウエルバッハの音楽に対する彦坂尚嘉責任の芸術分析
《想像界》の耳で《超次元〜41次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の耳で《41次元〜超次元》の《真性の芸術》
《現実界》の耳で《超次元〜41次元》の《真性の芸術》

《想像界》《象徴界》《現実界》《サントーム》の4界をもつ重層的な表現

気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現
                 ただしプラズマ化はしていない。

《シリアス・アート》。ただし《気晴らしアート》はない。
《ハイアート》。ただし《ローアート》はない。


シニフィアン(記号表現)とシニフィエ(記号内容)の同時表示
理性脳と原始脳の同時表示

《原芸術》《芸術》《反芸術》がある。
ただし《非芸術》《無芸術》《世間体のアート》はない。

非常に良い音楽で、しかも聞きやすいので感銘を受けます。
《サントーム》があるというのも、その特徴です。
《近代》の純粋芸術の延長に、サントームを入れた音楽とでも、
言うべきものなのでしょうか。

そういう作り方はあると思います。
つまり無理して《非芸術》《無芸術》《世間体のアート》を入れる
ことをしないで、古い純粋芸術の延長にサントームを入れて、
成立させる。
美術作品でつくっても、見やすい作品になるように思います。



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レーラ・アウエルバッハの顔
《想像界》の眼で《超次元》の美人。《第1次元》以下はない。
《象徴界》の眼で《超次元〜41次元》の美人
《現実界》の眼で《超次元》の美人。《第1次元》以下はない。

《想像界》《象徴界》《現実界》《サントーム》をもつ重層的人格
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な人間
《シリアス人間》《ハイアート的人間》

シニフィエ(記号内容)とシニフィアン(記号表現)の同時表示人間。
『真実の人』

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コメント 3

アキラ

こんにちは。

サントームだけがどうしても掴めません。もしよろしければ、具体的な作品でありなしをもう少したくさん並べていただいて、感じ方等説明していただけないでしょうか。


by アキラ (2010-03-13 21:20) 

symplexus

曲から深い物語性を感じました.
 詩作にも興味を引かれて検索しましたが日本語訳は無いようです.
ツヴェターエワ,アフマートワ等ロシアの伝統的詩法の流れに属するのか,
それともブロツキーの系列に有ってソ連崩壊後の現実と向き合い
新しい問題意識を共有しているのか興味を惹かれます.
by symplexus (2010-03-13 23:17) 

ヒコ

アキラ様
ご質問ありがとうございます。
別のブログで、お答えする事を試みたいと思います。

symplexus様
ご無沙汰しています。
マリーナ・ツヴェターエワには興味ありますね。
レーラ・アウエルバッハの詩も翻訳して欲しいですね。
by ヒコ (2010-03-16 15:44) 

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