メタル放送大学 3 /スレイヤーとナパームデス、パンテラ、ヘルメット [音楽の頂点]
さて、この3回目は、今までよりもさらに聞きにくい音楽が4つです。
なぜに、こういうひどい音楽が作られ、支持する人びとがいるのか?
いろいろな理由がありますが、
ひとつは時代の温度が上がって、
H2Oの水の比喩で言えば、水は沸騰して水蒸気になって気象化した
だけでなくて、さらに温度はあがって、
水の分子は電離して、原子となって、
荷電粒子を含んだ気体であるプラズマになるのです。
プラズマ化した時代の音楽もまた、多様ではあるので、
一概にここで紹介するヘヴィーメタルだけではありませんが、
しかし、このプラズマ化した時代のひとつの局面を表しているのです。
スレイヤー『show no mercy slayer』
スレイヤーは1981年結成のアメリカのバンド。
音が《第41次元》になっているとともに、
《反音楽》のバンドであることが、大きな特徴と言えます。
スラッシュの極北に位置するバンドです。
8、ナパームデス - Scum
デスメタルを代表するバンド。
これもライブを見ていますが、《第8次元 信仰領域》の音ですが、
凄いシリアスなインパクトに満ちています。
9、パンテラ Cowboys from Hell
1990年代を代表するヘビメタルサウンドです。
10,ヘルメット meantime
不安定なバンドですが、この《第21次元》の音の閉塞感は、
結構好きであります。。
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