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《第30次元》 の女/小橋めぐみ [美人論]

電車の車内広告で、天成園という和風旅館の広告で、
《第30次元》の美人を見つけた。

『第30流美人』というものが存在する事を証明できたという、
大発見なのです!

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彦坂尚嘉の『アートの格付け』というのは、
《超次元》から《第41次元》という42段階があるのですが、
しかし、すべてが見つかっているわけでな無いのです。

《第31次元》というのは、犯罪領域とか、老人とかで、
《第1次元 社会的理性領域》の倒錯領域であって、
これについては、たくさん発見して来ています。

しかし、そのとなりにあるはずの《第30次元》というのは、
まだ見つかっていなかったのです。

ピクチャ-1.jpg

この《第30次元》の美人というのは、
小橋めぐみ(こばし めぐみ)という女優です。

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小橋めぐみの顔

《想像界》の眼で《第30次元》のデザイン的エンターテイメント美人
《象徴界》の眼で《第30次元》のデザイン的エンターテイメント美人
《現実界》の眼で《第30次元》のデザイン的エンターテイメント美人

《想像界》の美人
固体美人(前近代的美人)
《気晴らし美人》《ローアート的美人》

シニフィアン(記号表現)的人間。


1979年生まれですから、現在30歳でしょうか。
NHKの大河ドラマ『徳川慶喜』で皇女和宮を演じた女優です。

その小橋めぐみが、2002年の写真集『孵化 fuka』でセミヌードを披露し、さらに2007年の映画『マリッジリング』ではヌードでの情事のシーンを演じ話題となったというのです。

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なぜヌードのになったのか?
理由はいろいろあるとは思いますが、
彦坂尚嘉の視点からは、《第30次元》の美人だからだという解釈に
なります。

《第1次元 社会的理性領域》の倒錯領域は《第31次元》です。

そして《第2次元 技術領域》の倒錯領域が《第21次元 愛欲領域》
です。
この倒錯というのは、フロイト的な意味での多型倒錯なので、
実は《第2次元》の倒錯というのは、《第21次元》から、
《第30次元》次元と、幅が広いのです。

ですから、《第30次元》次元美人と言うのは、
《第2次元》の美人の倒錯の一種であったのです。

エロ写真が《第21次元 愛欲領域》であると言うこともあって、
小橋めぐみは、ヌードや性的魅力を売り物にする女優へと、
展開するはめになったのだろうと解釈します。

さて、まとめです。
今回の《第30次元》の発見で重要だったのは、2つあります。

一番大きいのは、《第30次元》美人というものが、現実に
存在するという事です。

2番目は、《第30次元》というのは、《第2次元》というものの
倒錯である事を確認できた事です。

そのことがあって、
栃原比比奈さんの風景作品が、
《象徴界》が《第21次元》から《第30次元》ある事が、
確認できました。
これはまた、別に画像を付けてご報告します。






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