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彦坂尚嘉作品/黎の家 [作品と展示]




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越後妻有アートトリエンナーレ2009 大地の芸術祭」出品作 彦坂尚嘉/黎の家作品

撮影:宮本武典+瀬野広美

 

 


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越後妻有アートトリエンナーレ2009 大地の芸術祭」出品作 彦坂尚嘉/黎の家作品

撮影:宮本武典+瀬野広美



越後妻有トリエンナーレの「黎の家」に展示した作品の画像を
アップします。

岡山のイタリア料理店「レオー二」のオーナー福武美津子が経営する
この越後妻有のイタリア料理の支店のための作品です。

つまり福武美津子さんに、作品を5点買い上げてもらっています。
売ってくれたのはアートフロント・ギャラリーです。
これとは別に、最近も一点作品をアートフロントが売ってくれていて、
ギャラリー手が閉廊した以後、
私のメインギャラリーになってくれています。


これは注文を受けて作っているので、
コミッションワークです。
とは言っても、小品5点ですので、
将来は、作品がまた、別の場所にも移動して飾られるとか、
あるいは転売されて行く事を想定して制作されています。

越後妻有トリエンナーレ2009のカタログ制作のために、
写真等の資料を整理したので、公開するものです。

彦坂尚嘉玲の家4.jpg
花のグジャグジャ君  W535×H425×D90mm


彦坂尚嘉玲の家2.jpg
アメーバーのいる水槽 W540×H540×D135mm


I彦坂尚嘉玲の家5.jpg
ウッドペインティング 怪獣の館 W435×H540×D75mm

彦坂尚嘉玲の家3.jpg
アップライト・シー(垂直の海シリーズ) W530×H530×D150mm



彦坂尚嘉例の家1.jpg
ウッドペインティング 海獣  W435×H700×D70mm


レリーフ状の支持体で、3枚パネルの組み合わせです。
この各3枚を、違う『アートの格付け』で描いて組み合わせる事が、
追求されています。
こうした試みは、やはりアートフロントが扱ってくれた作品から
始まっています。

彦坂尚嘉玲の家4.jpg

向って右パネルが《超次元 表現の自立領域》
中央パネルが《第1次元 社会的理性領域》
左パネルが《第6次元 自然領域》




彦坂尚嘉玲の家2.jpg

向って右パネルが《第1次元 社会的理性領域》
中央パネルが《3次元・コミュニケーション領域》
左パネルが《第6次元 自然領域》



I彦坂尚嘉玲の家5.jpg

向って右パネルが《第6次元 自然領域》
中央パネルが《超次元 表現の自立領域》
左パネルが《第1次元 社会的理性領域》


彦坂尚嘉玲の家3.jpg

向って右パネルが《第6次元 自然領域》
中央パネルが《超次元 表現の自立領域》
左パネルが《第6次元 自然領域》


彦坂尚嘉例の家1.jpg

向って右パネルが《超次元 表現の自立領域》
中央パネルが《第6次元 自然領域》
左パネルが《第41次元 戦争領域》


もともと『アートの格付け』は、自分の作品の制作技術として
発達して来ているのです。
最近は特にその傾向が強くて、
美術作品を、『アートの格付け』で制作すると言う、
そういう制作手法になっていると言えます。



タグ:彦坂尚嘉
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