SSブログ

世界42次元の図 [アート論]

人を批判する場合、有る程度は勉強をしないと、
マズいのですね。

彦坂尚嘉を批判する場合、
全部読めとは言いませんが、
著作を出しているので、
少しは読んでから出ない、
マズいのです。

私の批評を、その最初の『李 禹煥批判』から読めば、
理論的な文章である事は、分かります。
あるいは最近の『椹木野衣批判』や、『柄谷行人批判』を
読んでも、それは分かるはずです。


まあ、2ちゃんねる系の人は、
自分の先入観や妄想だけで、
批判するので、
それはそれで好きにおやりになれば良いですが、
このブログ自体は、固い文章で書ける場であるとは、
思って来ませんでしたが、
せっかくですので、少し理論的な整理をしておきます。

まずは、42次元の相互関係の図です。


世界42次元の図.jpg



42次元を、私が勝手に作ったのではなくて、
《言語判定法》で観測して来て、
このような構造があるという、私の結論なのです。

この中で、特徴的なのは、《第7次元》という場所だけが、
倒錯構造が見つからないと言うか、無いのです。

ここが、世界の中心と言うか、折れ目の場所なのです。

《第7次元》というのは、ビジネス領域です。

nice!(1)  コメント(12)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 1

コメント 12

TRAEKILI

アーティストの理論武装が過剰な場合、そこには、二次性のナルシシズムの発現がみられると考えます。
印象批評自体が“第8次元 信仰領域”では、ないでしょうか?
by TRAEKILI (2009-10-30 17:08) 

ヒコ

アーティストは、ギリシアの昔から、論理化はしています。批判するなら、まず、アーティストの歴史を学ぶ事です。

私自身は、美術家の歴史というのを、学生時代から、いろいろと学んできています。

8次元の問題は、人間が生きる基本に関わるものです。6次元が自然領域ですが、これも基本で、人間的な自然というのは、逃げられない基本である事は、確かです。

6次元の倒錯領域としての8次元は、まず、東京の街のほとんどの領域をしめています。そして日頃、私たちが食べる食事の、ほとんどが、8次元です。コンビニで買う、柿の種も8次元です。

私の論理を嫌い人は、多いと思います。しかし、私は私の考えを追求するだけなのです。

このブログは、有料ではありませんし、嫌な人は見なければいいのです。
by ヒコ (2009-10-30 20:15) 

中野輝也

おそらく操作ミスで、ページが消えてしまったのでしょう。もし削除するなら、コメント欄だけ削除すれば済む話です。私が自分のコメントの一部削除をお願いしたのが一つの原因かもしれません。正確な事実に関しては、この先、説明があると思うので待たせてもらいます。消えてしまった記事とコメント欄の議論の骨組みは、だいたい頭に入ってるので、私個人の利害としてとは特に影響がありません。自分のコメントは推敲してから投稿するので、それがバックアップになりました。

少しだけ改稿して、再投稿します。


すいません、盗作くさいって根拠は、スタジオボイスの2007年4月号、29ページに出ていた「小山泰介」さんの「気配を見る写真」です。
by こひ (2009-10-30 16:12)


さっそく調べてみました。
『Water Tank』
http://www.tiskkym.com/gallery/darkmatter/content/Water

_Tank_large.html

「こひさんから指摘があった写真」は上記のURLにある写真だと思います。「気配を見る写真」が作品のタイトルかと勘違いしましたが、そうではないんですね。小山泰介さんの写真集『Dark Matter』に関する評論記事(小濱亮介)のタイトルでした。

『小濱亮介「気配を見る写真」STUDIO VOICE 2007年4月号』



小山泰介さんの写真集『Dark Matter』に収録されている作品群
http://www.tiskkym.com/gallery/darkmatter/index.html


小山泰介さんのサイトにあった出版物一覧
http://www.tiskkym.com/blog/02book/


小山泰介さんの写真集『Dark Matter』の内容説明

“庭のコード、白い球体、オレンジの光、水の泡、航空写真のような、26.5、グラフィティーテスト、ビニールヒモ、オイル、カモフラージュ、捕まった蠅、タオル、剥製、流れるインク、クマバチ。2006年にいくつかのエキシビジョンで発
表した作品を中心とした作品集です”

議論しやすい状況をつくるために、情報を取り急ぎ整理してみました。
そこから先の判断・評論は、それぞれが推し進めていけば良いと思います。
by 中野輝也 (2009-10-30 21:38) 

中野輝也

もしよろしければ、小山泰介さんの写真作品『Water Tank 』に対する《言語判定法》による『アートの格付け』、斉藤ちさとさんの写真作品との相違点・共通点に対する評論、「“盗作”と批判された時、アーティストはどのように考えるべきか」、この3点をテーマにした記事を作成していただけないでしょうか?もちろん、1点だけでも十分です。

お忙しいでしょうから、一ヵ月後でも二ヵ月後でも、さらに後でも、喜んで待たせてもらいます。


小山泰介さんへのインタビュー

インタビュー:近藤ヒデノリ(TS編集長)
日時:2008年12月27日
場所:渋谷、宇田川カフェ

前半
http://www.tokyo-source.com/interview.php?ts=45
後半(『Water Tank』の写真掲載)
http://www.tokyo-source.com/interview.php?ts=45&p=2
by 中野輝也 (2009-10-30 18:34)
by 中野輝也 (2009-10-30 21:40) 

中野輝也

何かの役に立つかもしれないと考え、小山泰介さんに関する記事も集めてみました。私は「調査なくして発言権なし」の姿勢には一部共感しています。そのため、空回りに終わってしまう無意味な労力かもしれませんが、自分の発言に対してコストを払っていきたいと思います。


小山泰介さんへのインタビュー(public/image)
『Water Tank』の写真掲載
http://www.public-

image.org/interview/2007/11/16/taisuke-koyama.html



小山泰介さんへのインタビュー(デジカメWatch Web写真界隈)

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/webphoto/2007/09/27/7
105.html



小山泰介さんへのインタビュー(withD)
http://withd.jp/news/interview/4269.html

小山泰介さんに関する記事(withD)
http://withd.jp/news/topics/000105/4250.html

小山泰介さんへのインタビュー(moonlinx)
http://magazine.moonlinx.jp/+art/000149.html


小山泰介さんのプロフィール記事(CBCNET)
http://www.cbc-

net.com/article/2007/06/koyama_taisuke.php

小山泰介さんに関する記事(artscape)
http://artscape.jp/report/review/1205677_1735.html
by 中野輝也 (2009-10-30 21:48) 

中野輝也

飛べないURLを再調整しました。もし彦坂尚嘉さんが記事の中で、上記のコメントを引用する事がありましたら、飛べるほうのリンクと交換しておいてください。お手数かけます。

『Water Tank』
http://www.tiskkym.com/gallery/darkmatter/content/Water_Tank_large.html


小山泰介さんへのインタビュー(public/image)
『Water Tank』の写真掲載
http://www.public-image.org/interview/2007/11/16/taisuke-koyama.html


小山泰介さんへのインタビュー(デジカメWatch Web写真界隈)
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/webphoto/2007/09/27/7105.html

小山泰介さんのプロフィール記事(CBCNET)
http://www.cbc-net.com/article/2007/06/koyama_taisuke.php

by 中野輝也 (2009-10-30 22:06) 

桑島

既に彦山さんに消されてしまった記事に桑田がコメントした際に「自己破産」と表現したのは、こういう事態も含まれるでしょうね。
公正な、というか当たり前な質疑応答すらまかり通らないこのブログは現実逃避と2ch的な内輪的白熱に拠る「悪い場所」の中でのみ成り立っているみたいです。


ブログ記事、どうして消されたのですか?


こうやって、煙に巻いて議論の結論を見えなくすることが、桑名が繰り返し述べてきた「論壇プロレス」に当てはまるのですよ?

だいいち、都合が悪くなった途端、フッサールとかボードレールとかカントとかの名前を出して一気にまくし立てることが議論を不透明にするための手段になっているように見えるのです。
もし、仮にも、明快な論理のもとでその言語に論理的整合性があるのであれば、彦山さんオリジナルの批評言語で物事を明快に語れるはずでしょう。

しかし状況はこの荒れ様です。

これが、削除された記事のコメントにも書いた「何を言っても無駄」ということなのです。しかしおそらく桑名のこうした言葉も2chの誹謗中傷ぐらいにしか思われないのでしょうね。


by 桑島 (2009-10-31 02:10) 

通りすがりです

驚きました。
明らかにパクリですね。ヒコさんも知らなかったことでしょうから作家ご自身のコメントをうかがいたいと思います。
by 通りすがりです (2009-10-31 02:59) 

中野輝也

彦坂尚嘉さんはオオクラさんという「批判者」と向き合おうとしていたのだから、彦坂尚嘉さんが「批判者すべて」に対して排外的なわけではありません。桑島さんの言う「当たり前な質疑応答」は、オオクラさんと彦坂尚嘉さんの関係にお
いて実行される予定でした。引き続き、オオクラさんの疑問と向き合って記事を書くと、彦坂尚嘉さんは予告していました。桑島さんはやや例外的かつ特殊な方法で「狙い撃ち」されて排除されているのです。だから「差別的な扱いだ」と怒るのなら、ある意味で一理あるでしょう。しかしながら、「彦坂尚嘉さんが批判者すべてに対して排外的」なわけではありません。しつこいですが、桑島さんは、「やや例外的な形で排除」されているのです。その「差別」に対して怒るべきだと思いますね。

おせっかいながら一言。私が観察したところ、桑島さんの「その批判方法」は彦坂尚嘉さんに徹底的に嫌われているようですよ。「その批判方法」を一工夫して変えてみるか、いっそのこと「その批判方法」を一時的にひっこめて一番最初のように「質問」だけにすれば、回答をもらえるでしょう。覚えていますか、一番最初の「質問」はちゃんと彦坂尚嘉さんは取り上げて、記事にしていました。そのような経験から考えて、「質問」だけにすれば、再度成功する可能性は高いと思います。

これは単純にテクニック的なアドバイスです。桑島さんの倫理的なセンスが、私のアドバイスを拒むのであれば仕方ありません。それが「桑島さんの道」というやつです。
by 中野輝也 (2009-10-31 03:57) 

中野輝也

「明らかにパクリ」というのは単純かつ早急な結論です。

盗作、パクリ、模倣、オマージュ、これらすべてニュアンスが異なりますが、どの言葉が最適なのか、どの言葉もあてはまらないのか、厳密に調査していません。

時期的にどちらが早かったのか厳密に調査していません。

偶然に一致した可能性を、厳密に調査していません。

「芸銃的に格上の作品は、たとえ後発でも模倣と呼ばれる事は少ない。あるいは、模倣である事が、評価の減少につながりにくい」。そういう芸術界の習慣が一部にあるので、まず芸術的な格の違いを調べる必要があります。まだ厳密に調査していません。

これら「水の泡の写真」は意外と、他の写真家もやっている可能性があります。一般化した方法であれば、誰が使用しても「パクリ」と呼ばれる事はありません。「水の泡の写真」の一般性・特殊性について、まだ厳密に調査していません。

調査をするまえに、早急な結論を出すのはどうかと思います。
by 中野輝也 (2009-10-31 04:10) 

中野輝也

「彦坂尚嘉さん独自の言語」は共有可能なのか?

「いいえ」という「仮説」を持ったオオクラさんが質問を始め、「いいえ」という「結論」を持った桑島さんが便乗して「例の批判方法」を展開することになりました。


「彦坂尚嘉さん独自の言語」は共有可能なのか?

中野輝也は「はい」と答えます。これは私の責任による「はい」です。


彦坂尚嘉さんの真似をして、《言語判定法》による『アートの格付け』に挑戦しました。彦坂尚嘉さん独自の言語を、果たして中野輝也は共有する事ができているのか?そういう実験です。

ひたすら読んで、彦坂尚嘉さんの思考パターンを機械的に分類してきた日々は、英語の文法を理論から学ぶことをあきらめて、英語の例文500パターンをひたすら丸暗記する勉強法と似ているかもしれません。

上手くいけば、「彦坂尚嘉さん独自の言語」は共有不可能な言語にあらず、ということになります。失敗した場合は、中野輝也の恥が広く公開されるだけのことです。



小山泰介さんの『Water Tank』
http://www.tiskkym.com/gallery/darkmatter/content/Water

_Tank_large.html

《想像界》の眼で《超次元〜第41次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で《超次元〜第41次元》の《真性の芸術》
《現実界》の眼で《超次元〜第41次元》の《真性の芸術》


《現実界》の美術
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現

《シリアスアート》
《ハイアート》

シニフィアン(記号表現)の美術、シニフィエ(記号内容)

性が無い
《透視画面》『オプティカル・イリュージョン』【A級美術】


《現実界》の美術であること、シニフィエ(記号内容)性が無いシニフィアン(記号表現)の美術であること、この2点において、斉藤ちさとさんの作品と相違しています。斉藤ちさとさんの作品より「ほんの少し狭い」領域にあるようです。


分かりやすい違いで言うと、水の泡が小さい事ですね。この水の泡がもっと大きくなれば、もっと言えば「水の泡」の配置のリズム性が改善されれば、《象徴界》とシニフィエ(記号内容)性が増強されるでしょう。

さらに「斉藤ちさとさんのような方法」で、背景に花を入れれば、

《シリアス・アート》と《気晴らしアート》の同時表示
《ハイアート》と《ローアート》の同時表示

という具合に評価があがります。

私が実践した『アートの格付け』は感性だけでなく、知識による格付けです。知識とは、彦坂尚嘉さんの思考パターンです。良し悪しはともかく、彦坂尚嘉さんの思考を機械的にトレースするぐらいなら、いつかは可能でしょう。単純に、特訓の問題だと思います。「彦坂尚嘉さん独自の言語は共有できる」、これが私の仮説です。仮説を立証するためには、勉強あるのみです。


「彦坂尚嘉さん独自の言語」は共有可能なのか?

中野輝也は「はい」と答えます。これは私の責任による「はい」です。
by 中野輝也 (2009-10-31 04:46) 

中野輝也

私は、明日の9時に帰宅してネットに接続します。
私に対する質問・批判は、その時に対応させてもらいます。
by 中野輝也 (2009-10-31 04:51) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。