フロアイベント1969年/1976年(写真追加改題) [アート論]
上の写真は、1969年の多摩美術大学のバリケードの中で開かれた、
造型作家同盟展で、彦坂尚嘉が、
床に、透明ビニールを、ただ敷いた作品です。
これがフロアイベントという、私の作品シリーズの第1回目です。
大きさのサイズは、キャンバスのF100号の大きさですので、1621×1303ミリです。
建物は、東京の世田谷区上野毛にある多摩美術大学の新館校舎です。
床はコンクリートです。
この後、1970年に自宅の8畳間にラッテクスを流すフロアイベントになります。
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再びやったものです。
場所は、銀座の村松時計店の地下にあった時期の村松画廊です。
これは『史律におけるプラクティス』という題名で、
自分の初期の作品を、その1976年時点で再制作して反復したものです。
この時、たしか6点作っているうちの1つです。
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