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間寛平の顔 [美人論]


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間寛平さん、大西洋横断へ=ヨットで5300キロ航海

7月15日0時29分配信 時事通信

 【ニューヨーク14日時事】ヨットとマラソンで世界一周を目指している人気タレントの間寛平さん(59)が14日、米ニューヨーク・マンハッタンを出航し、フランス・ルアーブルに向かった。間さんは想定期間30日、約5350キロのヨットでの大西洋横断航海に挑む。
 間さんは「頑張ってくるわ。ヨットってこんなに楽しいというところを伝えたい」と話し、桟橋を後にした。
 2016年東京五輪の招致大使を務める間さんは昨年12月、五輪実現の願いを込めて大阪からマラソンで出発。千葉からヨットで太平洋を渡り、今月8日に約4カ月をかけたマラソンによる北米大陸横断を達成した。フランス到着後はユーラシア大陸を走破し、来年11月以降に大阪に帰還する予定だ。 
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アースマラソンに挑む間寛平の顔を面白いと思いました。
普通の意味で美人とは言わないでしょうが、懐かしい顔であることと、
そして、奇妙な空無さをもっていて引きつけられます。
ある種の白痴美人というか、
馬鹿美人というか、
日本人を引きつける骨董的なものがあります。

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《想像界》の眼で《第6次元》の《デザイン的人格》
《象徴界》の眼で《第6次元》の《デザイン的人格》
《現実界》の眼で《第6次元》の《デザイン的人格》

《現実界》の人格
固体人間
《シリアス人間》《ハイアート的人間》

シニフィアン(記号表現)的人間。
『真実の人』

何故にアースマラソンをやるのか?
いろいろな理由があるのだろうが、
彦坂尚嘉の顔面分析では、先ずは現実界の人で、
しかも固体人間という前近代的な人と言うのがある。
前近代的時代は、もともとは《象徴界》が支配した時代だが、
宮本武蔵のような《現実界》の人間もいた。
間寛平は、宮本武蔵のようなタイプであると言える。

しかもコメディアンでありながら《シリアス人間》で、
そして《ハイアート》的な人間。
つまり伝承的な価値観を超えようとする人間なのです。

なのに、何故にデザイン的な人格なのか?
デザイン的と言うのは、フロイトの言う《退化性》が無いと言う事。
この《退化性》というのは、もっと正確に言えば、その人格の成立の過程が、歴史的蓄積性を持っているかどうかと言う事。間寛平の場合には、そうした私的体験の蓄積が幼児から一貫して継続はしていなくて、キチンと成人になって、子供の時代との継続性は切って、去勢してしまっている。だからこそ、挑むのがアースマラソンというような、ある意味で私性を超えた公的な領域になったのだと思います。

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